こんにちは!自然の家の吉田です!
今回は、「明石の水産業 海苔」について学ぶ、のりフェスティバルです。
最初に映像を見ながら、海苔ができるまでの様子を学びます。
映像で学んだあとは、昔ながらの手すき体験です。
細かくきざまれた生海苔をボウルですくって、四角い枠を乗せた海苔簾の上に流し込み、海苔を板状にします。
海苔の付いた海苔簾を木の枠にかけ、乾燥させます。
今回は、風が強く、雨や雪の予報が出ていたため、実習室で乾燥しました。
手すき体験が終わったら、手巻き寿司パーティーの準備に取り掛かります。
まずは、羽釜でご飯を炊きます。
全体で、マッチの使い方、薪の組み方などの説明を聞いたあと、班に分かれてカマドに火をおこします。
羽釜ご飯を炊いている間に、手巻きずしの具材を用意しました。
具材の準備が整ったころに、ご飯が炊きあがりました。
炊きあがったご飯にすし酢を合わせます。
手巻き寿司の用意が揃ったので、みんなでいただきます♪
「具材をいっぱい入れすぎて、巻かれへん」「海苔と具材だけでもうまいで~」
午後から、江井ヶ島海岸でビーチクリーンの予定でしたが、天気は回復せず、海苔の佃煮作りに変更しました。
レシピをもとに、醤油、砂糖、みりんと調味料を測ります。
フライパンに生海苔と測った調味料を入れて、ひたすら煮詰めます。
「まだかな~」
海苔の佃煮が出来上がったら、乾燥させていた板海苔を木の枠から外して、乾き具合を確認。
「もう少し乾かした方が美味しいかも♪」
自分で作った板海苔と海苔の佃煮は、おいしかったかな?
海苔を学び、海苔に触れ、海苔を食すと海苔尽くしの1日になりました。
来年度も明石だからこそできる体験を用意して、職員一同お待ちしております。
ご参加いただきありがとうございました。
吉田