ウィンターキャンプ

みなさんこんにちは!明石市立少年自然の家 永田まっちです

先日の『ウィンターキャンプ』についてご報告いたします。

1日目はクリスマス、2日目はお正月をテーマに活動を行いました。

 

まずは緊張をほぐすためにみんなでゲームをしました。鬼ごっこやジャンケンなどをして楽しみました。

午後からは活動する部屋のテーブルを各班でクリスマス装飾を行いました。模造紙を貼り好きな絵を描き、ミニツリーはオーナメントで飾りました。

模造紙に描いた絵は各班の特徴があり、クリスマスをイメージしたもの、クリスマスとは関係なく自分たちが描きたいものなど、様々でした。

 

クリスマス装飾を行った後はクッキング。今回は『ピザ』『手羽元のコーラ煮』『ポテトサラダ』の3つです。

2班で1つのメニューを担当して、全員分作りました。ピザはスタッフ分含めて27枚、手羽元は約7kg、ポテトサラダはじゃがいも約30個を調理しました。

それぞれ自分たちで役割分担をして、協力して調理しました。早めに担当の調理が終わった班はスープや食事に必要な道具の準備もしました。

 

 

すべてのメニューの準備が整い、全員でいただきます!自分たちで作ったご飯は美味しかったようで、おかわりもして残さず食べきりました。

 

食後は自分たちで使用した調理器具や皿の片付けをしました。クリスマス装飾の片付けも含めて、こちらの想定より30分以上早く終了しました。各班、自分たちが何をする必要があるかを考えて、協力して片付けをしていました。

 

その後はお風呂に入り活動のふりかえりをして、就寝準備、就寝しました。

 

2日目の活動は朝の集いからスタートしました。

旗の掲揚、ラジオ体操をして、朝食を食堂で食べました。

2日目のテーマは“お正月”です。午前中はミニ門松作りをしました。

自分で竹を切り、3本束ねて、松の葉、梅(造花)を飾りました。

竹の切り方は、ナナメに切る『そぎ』とまっすぐ切る『寸胴』の2種類から子どもたちが選びました。比較的、『寸胴』が多かったです。

昼食は餅を食べ、雑煮、あんこ、きな粉の3種類でいただきました。

1人3~5個食べて、全員おかわりしていました。

 

昼食の片付け後、巨大カルタを作り、作ったカルタで遊びました。

ことわざカルタを行い、絵札を2人で1枚A3用紙に描きました。

ことわざの内容の特徴を捉えて、わかりやすいイラストができました。

一部ですが、絵札のイラストです。なんのことわざか考えてみてください。

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体育館に移動してカルタ大会を行いました。

各班1人が札を取りにいき、それを2回行いました。1年生は1年生同士、6年生は6年生とリーダー相手と札を取り合いました。

とても白熱して、全力で札を取りに行き、僅差のものは審判との協議もありました。

最後は各班の担当リーダーで札を取り合い、終了しました。

札を取りに行く班のメンバーを応援したり、札がどこにあるかを教えたり、全員でカルタ大会に取り組んでいたことが印象に残っています。

  

 

その後は2日間のふりかえりを行いました。どんなことをしたかな?楽しかったかな?頑張ったかな?それぞれお知らせのフリースペースに書きました。

 

2日間、子どもたちがとても意欲的に活動していたことが印象に残っています。

調理や片付け、布団の準備など高学年が低学年を手伝う場面も多くありました。

自分たちでできることがないか、手が空けばすぐに出来ることを探して実践する子もいて

嬉しく思いました。

 

今回のウィンターキャンプで得たことをぜひ、学校生活やお家でも活かしてほしいと思います。

体調に気を付けて年末年始をお過ごしください。

 

また皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

 

永田まっち